2年前ほど前からオープンしたboiler room tokyoが着々と認知度を高めている。

 

ただし検索の仕方によっては新宿の男たちのハッテン場としてのボイラールームというのもあるようなので、間違えてそっちに行かないように注意していただきたい。

 

ちなみに筆者はストレート。ノンケである。音楽もジャンルによっては性癖さえも偏ったりするから不思議。

 

話をもどそう。

 

そのboiler roomがクラブミュージックファンにとっては宝の宝庫なので今回はそれを紹介しようと思う。

Boiler roomとは?

2010年に最初にイギリスはロンドンにてオープンし、現在は他にベルリン、ニューヨーク、ロサンゼルス、東京に拠点を構えているスタジオのようなもの。バンド演奏のときなどは別のスタジオなどに出張したりもするらしい。

 

クラブサウンドやバンドを中心にアーカイブされているが、その方面だけではない様々なジャンルからもDJとして参加していたりする。

 

たとえばradioheadのトム・ヨークやエリカ・バドゥなど意外なDJも出演しているなど、ボイラールームならではのイベントは見どころだ。

いままでにもDOMMUNEなどでリアルタイム配信されていたが、その方面のコンテンツ量はボイラールームの方が多い。世界の主要都市で開催されているだけに週に数本はアガってくる。

 

日本ではアンダーグラウンドなミュージシャンでも海外のボイラールームでプレイしていたりするので不思議な気分になるが、グローバルとはそういうことなのである。

 

勿論、ここで紹介している動画も幾度となくboiler roomのお世話になっている。

 

招待制というシステム

ということで行ってみたいと思ったのだが、どうやら入場するには招待制らしくて先方から声がかからないとダメらしい。それは東京のボイラールームに限ってのことではないようだ。

 

つまり、ライブストリーミング&アーカイブの場ということをメインに運営しているので気軽に遊びに行けるところではないらしい。

 

それにしてもベルリンのボイラールームなんかは楽しそうで、ちょっとウラヤマシイ。あれは近すぎ。

 

遊びに行けないのは残念だが、ダンスミュージックやマニアックな音楽を掘ることについては頼もしいコンテンツなので、知らなかった人がいたら是非チェックしておこう。