日本語の歌詞を貫いているにもかかわらず、活動拠点をイギリスにおいているバンド「Bo Ningen」

 

その曲のどれもが完全にトリップしてしまっている。一歩間違ったらただの「ヤバい奴ら」にもなりかねないという音楽性。

 

今どき全員ヒッピーのようなロン毛がサイケを感じさせるし、ベース・ボーカルのTaigenのヘアスタイルがいかにもロンドンらしい斬新さで、ヴィダル・サスーンのCMをイメージしてしまいそうだ。

 

サイケの性質上、日常的に聴いていると可笑しな人だと思われてしまいそうだが、以外と癖になりそうなので取り上げてみた。

 

海外での評価はかなり高め

2009年に「Korositai kimochi」でレコードデビューし即完売。

 

その後、欧米でも人気が高いSavegesのボーカル、ジェニー・ベスもfeatした曲もリリースしている。

うん。キテます。インパクト大ですな。

 

世界的に有名なフェスである“Glastonbury Festival”や“Offset Festival”などにも参加しているが、日本人なのに来日公演が少ないということが悩ましい。

 

これなんか凄くカッコいい。

記事を書いていて良さをあらためて実感。

 

音もなかなか良い動画だしパフォーマンスもサイケデリック。イカれ具合がハンパない。

 

ライブはヤバそうっす。是非一度行ってみたい。

 

でも絶対に日本では売れないよね。こんなライブやっていたら逮捕されてしまいそうだ。笑

 

それに対して、欧米人にはいかにも好まれそうな感じ。そういう人にはわかりやすくブッとんだロックやテクノがウケる。それは間違いない。それが彼らを喜ばせるコツだ。

 

まずテキーラを2・3杯飲ませてブッとんだ曲をかける。

 

おそらく30分後にはこう言っているだろう「That’s f○cking cool!」と。

 

だがロシア系には注意が必要。彼らはテキーラ5.6杯ではビクともしないのでやめておこう。日頃からウォッカを飲みすぎているせいでマヒしているらしい。

 

実際に何度か僕も言われたことがある。クラブにて、あまりにもテキーラを飲むから「大丈夫?」と声をかけたら「なに言ってるの!わたしロシアよ?」と逆に怒られた。日本にはお気に入りのウォッカがないのかロシア系はしばしばテキーラのショットかロックを飲んでいる。

 

とにかく酒をしこたま飲んで夜中に「Bo Ningen」のライブに行ってみたいと思った。きっと非日常というやつを体感できることだろう。

 

これはちょっとハマりそうだ。