僕の青春時代はバンドブームがたまたま到来していて、

友人の家に遊びに行くと誰れもが”コンポ”や”ラジカセ”を持っていた。

 

どちらも今は市場でも売れておらず死語のように。。

 

ウチは裕福ではなかったので、お年玉でラジカセを買い、次の年から2〜3年貯めてギターを購入。

 

それが音楽への入り口でした。

 

ちなみに初めて買ったCDはB’z。(よくわからないけどたくさん棚に並んでいた)

 

電機店にはまともな機材は売っていない

まず現状として、賢い電機屋にはまともな機材は売っていない。

 

理由は売れないから。

 

かつてのコンポ達を大人になってから検証してみると、そのほとんどが見た目だけ格好つけて中身はスカスカな状態。

 

それでも売れていくのは、われわれ日本人に知識がなかったのとバブルの影響だ。

 

売れ筋はやはり5.1chのAV機器くらいのものだと思う。

 

予算がないなら始めは15cmくらいの5個のスピーカーでもアリ。ただし、あんなウーファーでは低音がならないのでJAZZやダンス系の曲には全く向かない。

 

今はリサイクルショップや中古のオーディオショップに掘り出し物がたくさんあるので、資金があまりない人やアナログの音に興味がある人はそちらがオススメだ。

 

コスパは大事なのだ。

最低限の再生装置

オーディオで、まず揃えないといけないもの。

  1.  プレイヤー(おもにCDプレイヤー、レコードプレイヤー、PC )
  2.  アンプ
  3.  スピーカー

まずはこの3つが必要。

アンプを内臓しているスピーカーもある。

プレイヤーがPCの場合は直接アンプに接続しても音が鳴るが、DACを経由したほうが音圧や音質が向上する。

 

音質が向上すると、今まで聴いていた曲が全く異なって聴こえるはずだ。

 

まずはヘッドホンを超えることを目標にすると良いと思う。あれは音質には問題ないけども音が近すぎて長く聴けない。

 

かなり簡単ではあるが、あとはプリアンプを接続したり、各機材のポテンシャルが高くなるほど音の個性を追求することができる。もちろん音源も大事だ。

 

ドヤ顔で「趣味は音楽なんだよね」と言っても恥をかかなくなるだろう。

 

ただしキックが「ポコポコ」鳴っている程度でドヤっているとモテないのでやめておいた方が無難だ。